倫敦橋からの風景

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ヴィンセバ高校生物語8

*現代パラレル設定ヴィンセバ連載小説(R-18)




ヴィンセバ高校生物語 8 (今回は話長めです)




学校が冬休みに入り、私達は3日と空けずに外で会っていた。
といっても、2回目に会う今日はもうクリスマスイヴだった。
私達はいつものスタバで落ちあった。

クリスマスイヴのセンターは人通りがめっきり少なく、静かだ。
通りの街灯に飾られているクリスマスモチーフと電飾も
控えめに灯っていて、なぜかもの寂しい。
スタバの店内ですら、客はまばらで店も今日は早めに閉まってしまう。
私達はもう午後3時には飲み終えて、外が暗くなる前に出歩くことにした。
ここから数分ほど歩いてカレッジの建物を通り過ぎれば、
クライスト・チャーチの草原が一面に広がる。

空はだんだんと薄紫色になってきて、辺りの草原はグレイの靄が
かかっているように見える。

私達はしっかり手を繋いで、草原の遊歩道をゆっくり歩いて行った。
顔にあたる空気は冷たいけれど、繋いだ手は暖かかった。
私達の他に誰も歩いていなくて、堂々と手を繋いで歩けるのが
開放的で嬉しくなった。ヴィンセントも笑っていた。
私はヴィンセントの頬に自分の頬を寄せてくっつけてみた。
「このまま歩いてみようか」
「がんばってみますよ」
ヴィンセントの腕がまきついてきて、私は身体を斜めに傾けたまま
歩いてみたけれど、数歩でバランスが崩れてしまった。
ヴィンセントが吹きだすので、私もつられて笑ってしまった。
もう一度、手を繋ぎなおして、前後に振りながら歩き出した。

まっすぐの遊歩道を、そのまま突き当たりのテムズ河まで歩いてみた。
ここのテムズはロンドンと違って、小川みたいだった。
川べりの草むらに佇んで、しばらくの間ゆっくり川の流れを眺めて、
ぼんやりしていた。それから、どちらからともなくしっかりと
抱きしめあってキスした。

寒くて乾いていた唇を唾液と吐息でしっとりするまで軽く何度も
重ねあって、深く舌を絡めた。
外で激しいキスするのは、すごくドキドキして気分が高まった。
下半身を押し付けあって、出したくなってきたけど、さすがに
こんなところで出す訳にはいかない。
「もう行こうか?」
「ヴィンセント・・・手・・・」
彼の手が、しっかり私のものを握り締めるように押し当ててた。

「早く帰って、続きしたい」
「もう貴方って・・・」
ヴィンセントが私のうなじを引き寄せて、耳元に唇をそっとつけた。
「耳、冷たくなっちゃったね。早く帰ろう?好きだよ、セバスチャン」
耳元をチロリと舐められて、そのまま唇がまた重なってきた。
もう一度、外でのキスを味わってから、私達はバス停に向かって歩き出した。

今晩は、ヴィンセントの家に泊まる事になっていた。
彼の誕生日以来だ。
クリスマス当日は、それぞれの家族と過ごさなければいけないので、
私達は今日一緒に過ごす事にしたのだ。

彼の家に到着する頃はすっかり外は暗くなっていて、玄関を開けると
温かくていい匂いがした。彼の母が忙しく晩ご飯を作ってくれていた。
私達はそのまま彼の部屋へ直行して、ヴィンセントがバスタブに
湯を溜めだした。

「寒かったねー」
私は後ろから彼を抱きしめるような体勢で一緒にバスタブに浸かった。
ヴィンセントが私の肩に頭を乗せて、私は彼の脇から胸の辺りに
腕をまわした。ヴィンセントが私の手を掴んで、彼の胸の突起に
指を触れさせた。
「触って?」
ヴィンセントが私にした通りに、つまんでみたら、背中がピクンと反れて
んっと吐息がもれてきた。気持ちよさそうなので、もう少しつまんだり
ひっぱってみたら、下の方もすぐ反応してきた。
「ん・・・セバスチャン」
ヴィンセントがくるっと私の方に顔を向けて、キスしてきた。
舌を絡めだしたら、あっという間にのぼせてしまいそう。
たちまち勃ちあがったもの同士もくっつきあって、ヴィンセントは
腰を動かして擦り付けあう。

「セバスチャン、したい」
「でもまだ・・・時間が・・・」
もうすぐ夕食の時間になってしまう。
気になって集中して出来ないだろう。
「ご飯食べたらすぐ戻ろう?」
「ふふ、もうそればっかりですね、貴方」
「ずっとセバスチャンとこうしていたかったから、しょうがないよ」
「ヴィンセント・・・」
お湯がぬるくなるまで私達は抱き合ったまま浸かった。

もう一度、脱いだ服をそのまま着用して私達はダイニングへ向かった。
自分と同じ背の高さ位の大きなツリーには、アンティークの
クリスマスオーナメントがいくつも飾られていた。
鈍く光った淡い色合いでまとめられていて、シックなインテリアの
この家のリビングに存在を誇示することなく溶け込んでいた。
「このツリーも、俺が生まれる前からあるものだよ」
ヴィンセントがツリーを眺めていた私に話しかけた。
「きれいですね。家のは、もっと赤や金色の飾りが多いですからね」
「そっちの方が、クリスマスぽいって思っていたよ。俺は」

ダイニングテーブルには、深紅のテーブルクロスに、
カトラリーや、粉雪が降りかかっているような花が美しく飾られていた。
ビーフがとろとろに煮込まれているものに、ヨークシャープディング、
温野菜が色鮮やかに添えられている。

「あれ、今日は俺達も飲んでもいいの?」
私達のところにもワイングラスが置かれていた。
「いいよ、クリスマスだし、ワインが合うメニューだからね」
ヴィンセントの父親が、にこやかに答えた。
「セバスチャンは飲めるかな?」
ボトルを持って私に勧めてきた。
「はい、大丈夫です、ありがとうございます」
シャトー・モンローズだ。15年前のものか。
確か、家のセラーにも父が所有していた気がする。
飲んだことはないけど。

そろって乾杯し、初めて飲むワインをよく味わって、
彼の両親の話に相槌打ちながら、するするとご飯も平らげてしまった。
デザートにはトライフルが出てきた。きっとヴィンセントは
子供の頃からこれが好物なんだろうな。
食べ終わったヴィンセントが、キッチンにいる母親の
ところへ向かって、何か頼んでいるようだ。

戻ってきた彼は白ワインのハーフボトルと、また食べ物が盛った
皿とグラスなどが載ったトレイを持っていて、父親に断っていた。
「じゃあ俺たち部屋に戻るね。おやすみ!」
私も両親に挨拶して、ヴィンセントの部屋に戻って行った。

「まだ食べるんですか?」
「つまみとかいるじゃない、まだこれからさ。父さんもいいって言ったし」
ヴィンセントは部屋に入って、さっそくテーブルに盛りつけ始めた。
「まっ、食後にオードブルってのもなんだけど、いいよね」
「ソーテルヌですね、これ」
甘いよい香りが気持ちいい。お皿のカリッとしたトーストのスライスには、
フォアグラがたっぷり塗られている。

ソファに座って乾杯して、ひと口飲んでから、キスをした。
フルーツの甘い香りとヴィンセントの舌が口いっぱいに届いて、
またバスルームのキスみたいにのぼせそう。

ヴィンセントが唇を重ねたまま、私のシャツのボタンを外してきた。
3つ外したところで彼の手が私の胸に触れて、突起をきゅっと
摘まれた。すぐ反応して硬くなったそれを優しく摘んだり、
引っぱられて、その度に声が重ねた唇から漏れてしまう。
「んん・・・っ」
だめだ、そこはとても感じてしまう場所みたいだ。
ヴィンセントに触れられてると、もう下もすぐ反応してしまう。

それから彼の唇が離れて、指の替わりに舌が突起を転がして、
唇で何度も吸われた。私は背中が震えるような気持ちよさで、
ヴィンセントの背中に腕をぐっとまわしてた。
私のシャツのボタンは全部外され、裾を引っぱり出されて、
彼の手がすっかり勃ち上がり大きくなったものを包み込んだ。
下着の上から擦られて、私のものはすぐにも外に出たがっている。
まわしていた片手を離して、私は腰を上げてチノパンをおろした。
ヴィンセントは、唇は私の突起に吸いついたまま、自分のチノパンを
おろし始めた。脱ぐ時くらい、唇を離してもいいのに器用だ。
「ン・・・ッ!あ・・・」
互いにシャツ1枚の格好になって、ヴィンセントが両方の突起を
舌と指でそれぞれ弄くるので、いやでも声が出てしまう。
もう片方の手は、また私のものをしごき出して、私も彼の
硬く勃ちあがったものを握ってしごきあった。

ヴィンセントの唇が突起から腹にと這って下りてきて、
私は上体をよじらせてしまった。彼の舌が根元から先端かけて
ゆっくりと舐めあげて、唇ですっぽりと咥えられた。
「あぁ・・・!」
ヴィンセントが上目遣いに私を見つめるので目が合った。
見られながら舐められて恥ずかしく、顔が急にほてってしまう。

でも、彼の瞳も唇の動きは、とても大事なものを扱うような優しさで。
彼の後頭部の髪を指ですくって、その柔らかな髪の束を撫でた。
私の気持ちも同じだって伝えたい。

彼はそのまましばらく私のものの愛撫を続けて、私はイかないように
懸命に堪えていた。ヴィンセントがようやく唇を離して私に言った。
「セバスチャン、ベッドに行こう?」
腰に手をまわして私を優しく促して、ベッドに仰向けに横たわった。
ヴィンセントはベッドサイドの引き出しから何かボトルを取り出した。
今度はオリーブオイルには見えなかった。
「ヴィンセント、それは・・・」
彼はボトルから液体をばしゃばしゃと手のひらにふりかけて、
また私のものを握ってしごきだした。
「ンぁ・・・っ!」
すごくヌルヌルとして、さっきよりもっと早い動きになって、
すぐイってしまいそうになった。
「この前、通販で買ったの」
「通販で・・・?」
「これから必要かなと思って。気持ちいい?セバスチャン」
確かに素手でやられるより格段に気持ちよさが違う。
でも素直に感想を言うのは恥ずかしくて、ただ頷いた。
「そうだよね。よかった」
ヴィンセントがしごいたままキスしてきて、私の太腿をぐっと広げた。
私に覆い被さるように跨って、しごいていた手が離れた。
それからまた手にローションをふりかけて、私の中にゆっくりと
その濡れた指が侵入してきた。
「ん・・・っ」
やはり眉をしかめて、力が入ってしまう。
まだ、この最初の違和感には慣れない。
「痛い?」
ヴィンセントが心配そうに私の顔をのぞいた。
「大丈夫・・・。続けて、ヴィンセント」
「セバスチャン、俺の握って・・・?」
互いの下腹に挟まれた彼のものをそっと握るように上下に
撫でてみた。ヴィンセントの指が、ぐいっと突き上げて、
たまらない気持ちよさが一気にこみ上げてきた。
「あ、ああ・・・そこ・・・」
「ここ、感じる?ここなんだね、セバスチャンの感じるところ」
「恥ずかしい・・・」
私が顔を背けて俯いていると、ヴィンセントの手が私の頬に触れ、
優しく彼の方へ顔を動かした。彼の瞳が潤んで、ぼうっと見えた。
「恥ずかしくないよ、セバスチャン、もっと君を感じさせたい」
ヴィンセントの指が増えて、また奥の方まで探られて、
広げられていってる。2回目でも、まだ怖い、痛い。
「あ・・・っン」
ぎゅっと目をつぶってしまったら、ヴィンセントがまた頬をなでて
キスしてきた。
「セバスチャン、もっと顔見せて・・・?すごく可愛い、セバスチャン」
「・・・言わないで」
指がそんなところに入ってる時に言われて、余計に体温が
上がってしまうだけだ。
「セバスチャン、可愛い、大好き。俺のセバスチャン」
もう、ヴィンセントはわざと言っている。おかげで、私の頬は
自分でも紅く熱くなっているのが分かる。
ヴィンセントの指がまた私の感じるポイントをぐいっと突き上げてきた。
「んん・・・っ」
反射的に腰を上げてよじらせると、ヴィンセントの舌が唇に侵入して
貪るように私の舌に絡みついた。
早くヴィンセントとひとつになりたい衝動が湧き起こって、
私は彼の背中と腰に手をまわして抱きしめた。

ヴィンセントの指がずるりと抜けると、すぐ彼のものが入ってきた。
「ンっ・・・ヴィンセント・・・!」
「セバスチャン、平気?動かしていい・・・?」
「ん・・・、来て、ヴィンセント」
彼のものが、ゆっくりと前後に擦りながらどんどん奥まで来る。
身体を貫かれる痛みが襲ってくるけど、ヴィンセントが
入っているんだと思えば、もっと受け入れたい。
「あ・・・、あ・・・ん・・・ッ」
ヴィンセントが腰を突いてくる度に声がどうしても出てしまう。
「ああ、セバスチャンの中、気持ちいい・・・」
ヴィンセントも気持ちいいなら痛くても嬉しい。
彼の頭をひきよせて唇を重ねると、ヴィンセントが全身で私を
求めてくるのが私にはとても嬉しくて、もっと彼を求めたくなる。

「ヴィンセント、好き。・・・ずっと、こうしてて・・・」
「セバスチャン、俺だってずっと離したくない」
お互いをじっと見つめ合って、何度も唇を重ねあう。
彼にずっと、触れていたいと思う。
「ヴィンセント、私の握って・・・」
ぐちゅぐちゅと濡れた手で擦られて、気持ちよくて下肢に力が
入ってしまう。
「ん・・・締め付けられる、セバスチャンすごく、いい・・・」
ヴィンセントの顔も惚けていて吐息が短く激しくなって、
顔を見ていたら、だめかもしれない、すぐイっちゃいそう。
また目を瞑ってヴィンセントの腰の動きに意識を飛ばして
身体を委ねた。
「ん・・・ヴィンセント、出ちゃう・・・!」
「イって、セバスチャン」
「あ・・・っ」
私は勢いよく自分のお腹の上に精液を撒き散らした。
ヴィンセントも、それから何度か激しく腰を突き上げて、
私の腹の上に射精した。

「またいっぱいこぼれちゃったね」
ヴィンセントがティッシュを取り出して、私は仰向けに
寝そべったまま、そうっと拭っていった。
「私の中で出していいのに」
それを見ながらつぶやくと、ヴィンセントが驚いたように
私を見つめてきた。
「え、だってセバスチャンが大変だよ?終わった後・・・
俺は、そうしたいけど、セバスチャンが大変だからいいんだ」
「大変って何がですか?」
ヴィンセントは、ちょっと口ごもって、答えた。
「ああ、その、中に溜まったものをかき出さないと、
お腹痛くなるから・・・」
・・・知らなかった。そうなのか。だからヴィンセントは
それを気遣って抜き出してから達していたのか。

私は言葉が出ず、かたまってしまった。
ヴィンセントが、かすかに微笑んで私の頬に手をあててきた。
「うん、かき出すの大変だし恥ずかしいでしょ、セバスチャンはまだ。
俺じゅうぶん、気持ちいいから、いいんだよ」
「ヴィンセント、あの、でもいつかそうしてもいいから・・・」
ヴィンセントが優しく笑ってキスした。
「俺、してる最中にセバスチャンが可愛くおねだりするの
きくだけでイきそうだから、まだ先のお楽しみでいいよ、それは」
「な・・・、おねだりって、そんな」
また恥ずかしい事を言われて、私は顔が熱くなってしまった。
ヴィンセントは、私に覆い被さるように私をぎゅっと抱きしめて、
そのままごろんとベッドの上を1回転してしまった。
「あー、もうすぐクリスマスだ、セバスチャン」
「今日も一緒に過ごせて嬉しい」
「俺も嬉しい、ずっと一緒にいようね」
私達はそのままバスルームに向かって、一緒に身体を洗った。

バスから出た後は、バスローブを羽織って、ソファに戻った。
「お腹すいちゃったね、これ食べちゃおう」
テーブルに残っているフォアグラのスライスをヴィンセントが1本
取って、それを口に咥えて私の口の前に差し出した。
私もそのスライスの先端を咥えて、2人でどんどん食べていって
そのまま唇を重ねたままフォアグラを飲み込んだ。

yngvs10.jpg

「おいしいね」
「ソーテルヌで潤しましょう?」
私がソーテルヌを多めに口に含んで、ヴィンセントに口移しで
流し込んだ。
残ったフォアグラのスライスは全部そうして平らげて、
ソーテルヌも交互に口に流し込んで飲み干した。

それからまたベッドに戻って、私達は結局2回もやってしまった。
何度もシャワーを浴びてしまったら怪しまれてしまうので、
それは諦めてベッドの中にずっと留まっていた。
ティッシュでふき取った後は、ヴィンセントが私の身体を
くまなく舐めるので、下がいつまで経っても鎮まらなかった。
「ヴィンセント、もうだめだって・・・」
「セバスチャンとずっとこうしていたいんだもの」
「う・・・ン、でもだめです・・・」
ヴィンセントは私を後ろから抱きしめてきて、私のを
ゆるく握っている。指も少しだけ入ってきた。
「ん・・・、そんな事してたら、眠れないですよ・・・」
「気にしないで寝ていいよ、セバスチャン。
ただ、こうして触っていたいだけ」

ずっと眠れないだろうと思っていたのに、ヴィンセントの体温と、
首筋にかかる吐息を感じていたら、いつの間にか眠ってしまった。
指が入っているのに寝ちゃうなんて、どうかしている。
カーテンの隙間から差す朝日で、私は目が覚めた。
ヴィンセントは、相変わらず私の背中に寄り添って寝ていたが
もちろん私を弄くっていた手は離れていた。

yngvs11.jpg

まったく起きる気配のないヴィンセントなので、私は彼の手を
持って、自分のものを握らせてみた。
でも、やはり彼の指は無反応で、ただそこに置かれているだけだ。
おもしろくないので、今度は私がヴィンセントの方に向きなおした。
そして彼の勃っているものを握ってみた。
ヴィンセントは、う・・・ん、と覚醒しだして、でもまだ私に触られたまま。
少しずつこすりだしてみたら、すっかりそこは反応しだした。
「・・・セバスチャン・・・」
まだ目を開けないヴィンセントが唇を尖らせてつぶやくので、
私は唇をそっと重ねて上から抱きしめた。
「ん・・・もっと、触って・・・」
寝ぼけていても、しっかりおねだりされてしまって私は愛撫を続けた。
「う・・・ん、あ・・・ぁ」
私は、ローションの事を思い出して、ヴィンセントの側のチェストに
置いてあったものを腕を伸ばして取り、手のひらにふりかけた。
「ああ・・・、セバスチャン、いい・・・それ・・・気持ちい・・・」
ぐちゅぐちゅと弄くるとヴィンセントは、手をのばして私のものを
しごきだした。私は、側にあったローションを片手でどうにか開けて、
ヴィンセントの手に降り零した。
「ふふ、セバスチャンも気持ちよくなって」
「ん・・・、ヴィンセントも・・・」
私達は互いに向き合って寝そべったまま激しく擦りあって、
ほぼ同時に達した。
それからヴィンセントに抱きついて、唇を何度も重ねて舌でも
互いの存在を確かめ合うようになめ合った。

「これはまたシャワー浴びないとダメだね」
シーツも染みだらけでぐしゃぐしゃだ。
洗濯する時、ばれないだろうか?
時計をみたら、もう朝9時半だった。
バスローブを羽織ってベッドから起きて、私達はまたバスタブで
一緒にシャワーを浴びた。

リビングに降りると、彼の両親はすでにこれから始まる
クリスマスパーティーの準備で忙しくしていたが、すぐに朝食の
支度をしてくれた。

ヴィンセントの父が、私を自宅まで送ってくれるというので、
もう一度彼の部屋に戻って荷物を取りに行った。
コートを着ると、ヴィンセントが私の首に腕をまきつけて
抱き寄せてきた。
「またニューイヤーイヴに会おうね、セバスチャン」
「ええ、もちろん、夜ずっと一緒にいましょう?」
「キスしながら新年迎えよう、こうやって」
「ン・・・」

「でもその前に会おう、そんなに会えないのは嫌だよ」
唇を離したヴィンセントがさらにきつく抱きしめてきた。
「じゃあ3日後に家に来て?泊まりはできないけど、
デートしましょう?」
「うん、会おう、電話する」

私達は別れを惜しんで何度もキスを繰り返して、それから
ようやく庭で待つ彼の父の車に乗り込んだ。

クリスマスの朝に、車はほとんど通っていない。通行人すらいない。
おかげで、家まであっという間に到着してしまった。
ヴィンセント達が戻るのを見送って、私も家のパーティーの準備の
手伝いを始めた。


ヴィンセントの父が帰りの車中で息子に話しかける。
「お前が幼馴染以外の友達を連れてくるのは何年か振りだね?」 
「そうだね、この学年になって、やっと気の合う奴にめぐりあえた感じ」 
「よかったな」 
「父さん、俺はロンドン大学に進むよ、いいよね?」
「いいよ、お前がその気になればどこにでも行けるんだろうが、
好きに選べばいい」 
「父さんの仕事継ぐよ」 
「まだ決めなくてもいいよ」
「うん」
ヴィンセントは携帯でセバスチャン宛にメールを打ち出した。

Merry Christmas, Sebastian. I love you. Can't wait for 3 days.
I'm always thinking about you everyday. Vincent

3日も待てない。毎日君のこと想ってばかりいる。

I love you Vincent. so am I. Sebastian

ヴィンセント、愛してる。私も同じですよ。


そう私もすぐ返信した。



(続く)

→ ヴィンセバ高校生物語9話

← ヴィンセバ高校生物語7話

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更新遅くなりましてすみません!

その代わりと言っては何ですが、2話分のボリュームに
なってしまいましたw


それと、おかげさまで冬コミ(C81)、当選いたしました~☆

これを励みに、現在、がんばってヴィンセバ漫画本の原稿
描いております!

がっつりセバ受な18禁エロ漫画ですw

こちらでも自家通販する予定ですが、もし30日コミケに
参加される方は、ぜひ私のところにも遊びに来ていただけたら
とーーーっても嬉しいです♪


なので、次回9話と、大人ヴィンセバのMy sweet yearsの更新はまた未定です。

年内に出来ればいいな・・・という感じでスミマセン・・・orz

| ヴィンセバ小説 | 22:02 | comments:1 | trackbacks(-) | TOP↑

COMMENT

おおー濡れ場のボリュームたっぷりで、エロく、愛に溢れていいですねー。
行為の最中の会話もとっても良いです。リアルに想像できました!
セバスチャンのかわいい顔を想像してしまうま!

食事もおいしそうです!挿絵も可愛い♪
ヴィンセントと父の会話もよかった~~!
ご馳走さまです♪

| くろ | 2011/11/03 22:25 | URL |















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