倫敦橋からの風景

英国在住の黒執事ファンによるサイト。 英国ならではのコンテンツあります。

2012年12月 | ARCHIVE-SELECT | 2013年02月

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1月31日は愛妻の日

本日は、愛妻の日だそうですね~!1をIと読ませるとはトリッキーなw
でも描いてみました・・・。

20130131_20130205195449.jpg

もっと奥さんを労う絵にしようと思ったのに
やはりコッチに・・・w


2月10日開催の黒執事オンリーイベント発行のヴィンセバ新刊の
ご案内をUPしましたので、ぜひご覧下さい♪

新刊のご案内


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| ヴィンセバ絵 | 16:52 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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揃執事・新刊通販のご案内

2月10日揃執事にて発行のヴィンセバ新刊のご案内です☆

『Sebastian and I 』(R-18漫画)
B5判オフ 52P 600円
現代パラレル、英国マンチェスターが舞台で(あまり関係ないんですがw)
セバスチャンとヴィンセントがバンドやっているお話です。
わりと甘酸っぱいノリです♪
ヴィンセバですが、リバ描写あります。

sandi01s.jpg

s_sample1.jpg



『薔薇色の明日』(R-18漫画)
A5判コピー 16P 100円
監督生ヴィンセントとミカエリス先生の短いお話。
原作75話に滾りまくった勢いで描きましたw
雰囲気は75話っぽくですが、もちろん捏造設定です。
ヴィンセバです(リバ、逆なし)


barairo00s.jpg

barairo01s.jpg



上記のヴィンセバ本ご希望の方は、下記までお問い合わせ下さいませ。

vncntlv@hotmail.co.jp

その際は、お名前とご連絡先、ご希望タイトル、冊数をお伝えください。
折り返し、振込み等のご詳細をご連絡いたします。

発送方法は、メール便もしくはレターパック500いずれかです。

ご入金方法は銀行振込(みずほ・楽天・JNBいずれか)のみとなります。

| ヴィンセバ漫画 | 18:29 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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ヴィンセバ高校生物語16

*現代パラレル設定ヴィンセバ連載小説




ヴィンセバ高校生物語 16 (R-18)





毎年この時期にある試験とはいえ、今年は自分の誕生日の前日だとは。
誕生日の翌日が試験よりはマシか?受験から解放されて祝えるのだから。
そう、この日の為にひたすら勉強してきたのだから・・・。
セバスチャンは市のタウンホールに向かう足取りを早めていった。
ヴィンセントはもう到着しているだろうか?
ホールに近づくにつれ、増えていく受験生の姿。
胃が痛くなるような張り詰めた空気が重くのしかかるようだ。

指定されたAレベル試験会場であるタウンホールの正面玄関まで行くと、
ホールの大きな円柱によりかかって自分を手招く姿が見えた。
「ヴィンセント。もう着いていたんですね」
セバスチャンは重い空気が一気に軽くなるのを感じ、一息ついた。
「おはようセバスチャン。親が送ってくれたからね、早く着いちゃったよ」
「私は歩いてきちゃいました。バスが遅れたら心配ですからね」
「よく眠れた?」
ヴィンセントは穏やかな瞳でじっとセバスチャンをみつめた。
吸い込まれるような美しいブルーグレーの瞳が、セバスチャンの緊張した心を
静かに溶かしていくように、次第に落ち着いてくる自分を感じた。
「ええ、どうにか・・・。歩いてきたから頭もしっかり起きてるようですよ」
「そりゃよかった。俺は、明日の君を想像しちゃってやばかったよ」
「貴方は・・・」
変わらぬ調子の軽口をきいてすっかりいつもの自分を取り戻した
セバスチャンの様子をみて、ヴィンセントもまた笑みをこぼす。
「セバスチャン、腕時計してきてる?」
「え?もちろんつけてきてますよ」
ヴィンセントに左腕の揃いの腕時計をかざした。
「じゃあ紺色のリボンも持ってる?」
ヴィンセントの誕生プレゼントに渡した際の紺色のリボンも、
セバスチャンはその日からずっと肌身離さず持ち歩いていた。
「もちろんありますよ・・・ほら」
シャツの胸ポケットからリボンを取り出し、ヴィンセントの前に垂らしてみせる。
ヴィンセントはそれを受け取り、セバスチャンの腕時計に絡めるように
リボンを巻きつけて結んだ。
「ヴィンセント」
「ここなら、試験官に怪しまれずにずっと身につけていられるよね?」
「お守りみたいです」

玄関ホールを抜けてすぐ入るメインホールには、ぎっちりと机が並べられた。
受験票に書かれている座席ナンバーを確認しながら2人はゆっくりと歩く。
「私はここですね。貴方は?」
「俺は君と番号近いけど隣の列みたいだね」
「うちの学校の生徒、何人も見かけますけど席はバラバラみたいですね」
「ちょっと席の場所確認したらすぐ戻るから待ってて?」
ヴィンセントは、セバスチャンの席から数席後方の隣の列に自分のカバンを
置くと、またすぐ彼の元へ戻ってきた。
「うん、結構近くてよかったね。君の様子が見れる場所だ」
「私が振り向いたらカンニング行為みたいですからね、貴方を見られなくて
残念です」
「君なら俺の視線感じられるでしょう?きっと背中がムズムズしてくるかもね」
「ふふ、いいですよ。その方がきっとリラックスして臨めそうですから」
「とにかく今日で決まるからね。絶対合格しよう」
めずらしくヴィンセントがきっぱりと言い放った。
いつもマイペースに生きているようなヴィンセントだけど、
彼だって今日が将来の決まる大事な日だって覚悟しているんだ。
「俺は、君と自分自身の為にやるよ。明日は君を祝ってたくさん抱きたいんだ」
「私も2人の将来の為に今日はがんばりますよ。明日はスッキリと
誕生日を迎えたいですから・・・貴方と」
「半年も我慢してきたから明日すごいかもね」
「すごいでしょうね。でもいい18歳の記念日になりそうです」
私達は無言で見つめ合って、互いの意思を感じ取った。
ヴィンセントと同じ試験会場でよかった。きっと力を出し切れるだろう。

「じゃあセバスチャン、がんばってね。俺みてるから」
試験開始の時間が間もなくとなり、試験官が壇上で会場を見渡している。
生徒達は各々に着席し始めた。
テスト用紙が配り終わり、簡単な解説の後、試験開始の声が会場に響く。
一斉にペンを取り解答用紙をめくる音がきこえる。
ヴィンセントは、セバスチャンが解答し始める様子を見届けてから、
自分も解答用紙に目を向けた。

「どうだった?セバスチャン」
半日以上にも及ぶ試験がようやく終了し、生徒達は早々と帰り始めている。
ヴィンセントはセバスチャンと並んで会場を抜け出し、センターの
バス停に向かって歩き出した。
「ええ・・・、たぶんいけると思いますよ。一応全部答えは書けました」
「ふふ、俺の視線感じた?」
「感じましたよ、そりゃあもう・・・貴方、ずっと見てたでしょう?」
「セバスチャンの後姿みてると頭が冴えるんだよ。おかげで満点取れるかも」
「私は貴方を見ながらはテスト受けられないかもしれませんね」
「どうして?たっちゃうから?」
「違いますよ!・・・でも見とれてしまうから集中できないでしょうね」
「じゃあこの席順は俺達がちゃんと合格できるような導きだったのかもね」
「そうですね。おかげで明日は気分よく誕生日が迎えられそうです」
「明日はまた昼頃においでよ。待ってるから」
それぞれの家に向かうバスが来て、私達はそのまま今日は帰宅した。
ヴィンセントのおかげでだいぶ緊張せずに出来たと思っていたけど、
いざ終わって一人になると急に肩の力が抜けた気になった。
バスのシートにもたれて、深く息を吐いた。
・・・明日はヴィンセントとずっといられる。試験結果が出るまで
落ち着かないけど、もうこれからはずっと一緒にいられるんだ。
この1年、我慢し続けていたんだから・・・。
あとは、親にフラットシェアの件を言わなければいけない。
へんな態度にならないように気をつけないと。
またため息がこぼれた。

セバスチャンのその日の晩は、案の定、親に試験の手ごたえと
今後の希望をきかれた。
ロンドンの自宅があるのに、わざわざフラットシェアを
許してくれるだろうか?
やや気が重くなりながらも、試験の出来は自信あることと
ヴィンセントの家でフラットシェアをする旨を切り出した。
「いいんじゃない?楽しそうだし、一人暮らしよりは安心だわ」
思っていたより言い訳せずとも、セバスチャンの親は快諾した。
見知らぬ他人とのフラットシェアではなく、親も気に入っている
ヴィンセントとだからだろうか。
ともかくあとはちゃんとロンドン大学に合格できるかどうかだった。
発表のある8月までは心もとないが、あとは卒業と共に引越す
準備をすればいい。
明日は待ちに待ったヴィンセントと愛し合える。
そう思うとすぐ下肢が昂ぶってきたのが分かるが、明日のために
セバスチャンはおとなしく寝ることにした。
去年は、早起きしすぎて眠り姫なんて言われてしまったから。
今年の私は違うんだ。18になるのだから!


翌日ヴィンセントの家へ向かうバスからの景色が、懐かしくみえた。
半年というのは長かった。高校生生活の半年と考えると本当に長い。
よく、自分達は耐えられたなと今さら感心する。
会えなかった時間は戻らないが、それを補って余るほど
彼と濃密に過ごしたいと思う。ここでも、これからのロンドンでも。
少し感傷的な気分に支配され、セバスチャンは首を振る。
ヴィンセントの自宅の最寄のバス停に着いてすぐ、電話をかけると
自宅前に到着する頃にはヴィンセントが玄関先で待ち構えていた。
「さあ、早く入ってセバスチャン」
背中を押されて早々に自室にうながされる。
ヴィンセントの両親はでかけているようだった。

「セバスチャン、誕生日おめでとう」
そう言うとヴィンセントはセバスチャンを抱き寄せ、唇を重ねた。
ヴィンセントの性急な舌の動きで、セバスチャンの理性もすぐ
飛んでいってしまいそうになった。
息苦しくなるほど唇をぴったりと吸いつかせ、互いの唾液を
飲み込みあう。背中と腰に絡み合わせた腕に、なおいっそうの
力をこめて細身の身体に隙間が出来ないほど密着させる。
「ンン・・・ッ ヴィンセント・・・」
はぁはぁと短く呼吸を整えて、唇の端から滴り落ちる唾液を拭って
セバスチャンはようやく言葉が続く。
「ありがとう、ヴィンセント。ずっと会いたかった・・・」
「俺だってずっとこうしたかった。もうこれからはずっと一緒だから」
「今日からは、卒業まで毎週会いましょうね」
「そうさ。毎日ずっと君に触れられる。もう我慢なんてしない」
「なんだか学校でも私は襲われちゃいそうですね」
「・・・本当は学校でも君を抱けたらって思うよ?」
ヴィンセントは冗談ではない真剣な眼差しでセバスチャンを見据える。
「さすがに学校じゃ・・・キスだけにして?」
セバスチャンもその眼差しに真摯に答えた。
「ああ残念だな。でもいいや、週末にまたこうやって会えれば」
ヴィンセントの諦めた声色すら本気で、セバスチャンは逆に嬉しい
気持ちがこみ上げてきた。ここまで私を欲する人は彼しか
いないだろう。私もこの人しか欲しいと思わない。
それは、シンプルでとても気分がいい。

「ねぇ、俺からのプレゼントなんだけど・・・」
ヴィンセントはクローゼットに入り、なにやら持ち出してきた。
セバスチャンは目を見開いた。
「え?これですか・・・?私に?」
ヴィンセントは両手に掲げ持ってきたハンガーに吊るされた
黒いスーツをセバスチャンに手渡した。
「うん、今年は、揃いのスーツをあつらえてみたよ。
サイズ合っていると思うけど、着てみてセバスチャン」
見るからに質のよい生地で丁寧に作られたそれは、オーダーメイドで
裏地の赤と紺の細いストライプ柄はヴィンセントのチョイスだろう。
ヴィンセントもまた、自分用のスーツに着替え始めた。
細身に作られた三つ釦のモッズジャケットはぴたりとセバスチャンの
身体のラインにフィットした。
「すごい。腕の長さも身幅もちょうどいいですよヴィンセント」
「よかった。俺のサイズからイメージでサイズ指定したんだけど
合ってたみたいだね」
ヴィンセントは同じ型で、チャコールグレーの生地で作られていた。
「俺のネクタイだけど、付けてみる?黒でいいかな?」
クローゼットから選び出したネクタイをセバスチャンの胸元にあてる。
「うん、いいね。俺も付けてみる」
ヴィンセントは深い赤の光沢のあるネクタイをつけ、それは
彼のスーツの色によく映えていた。

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「今度これ着てクラブに行こうよ」
「いいですね。でもヴィンセント、これ本当に頂いてもいいんですか?」
「もちろん。君に着て欲しくて、揃いで作ったんだから」
「ありがとう、ヴィンセント。貴方もとてもよく似合っている」
ヴィンセントは微笑んで自分のネクタイを指差した。
「ふふ、このネクタイは君の瞳の色に似ていると思って買ったんだ」
「ああ・・・確かに」
「今度はカフスや靴を揃えてもいいね」
「貴方はお揃いが好きですねぇ」
ヴィンセントはその言葉に声のトーンを落としてしまう。
「セバスチャンは揃えるのは嫌い?」
「いいえ。貴方とこっそりお揃いが増えるのは嬉しいですよ。
ほんとうに」
これ以上彼を気落ちさせないように、心からの言葉を伝える。
「・・・例えば君が女なら、お揃いなんて考えもしなかったと思うよ。
でも、君だから・・・こういう楽しみも出来るなって思うんだ」
「ええ、私もそう思いますよ、ヴィンセント。これからも、
お揃いを増やしていきましょう?私達、服のサイズはちょっと違うけど
小物だったら共有もできますよね、これから」
「そうだね、一緒に暮らすんだから」
「早く卒業して、引越したいですね」
スーツ姿のまま、私達はもう一度強く抱きしめあった。
卒業まであと1ヶ月、合格発表まで2ヶ月ある。
まだまだもどかしい日は続くのだ。

「着たばかりだけど、君を抱きたい。セバスチャンの裸みせて」
ヴィンセントがセバスチャンのネクタイを解きながら、
もう待てないとばかりな甘いトーンでねだった。
「じゃあスーツはちゃんとかけてから・・・しわだらけに
なったら悲しいですから」
丁寧にスーツをハンガーにかけて、セバスチャンはヴィンセントに
手渡す。ヴィンセントはそれをまた足早にクローゼットに戻し、
シャツ1枚の姿でセバスチャンをベッドに押し倒した。
「ずっと待ってた、この時を。試験が終わって、君の誕生日に
君を抱くことを」
「長かったですよね・・・ようやく貴方を迎えられる」
セバスチャンは、首筋から鎖骨、胸にかけて唇と舌を這わす
ヴィンセントの銀の絹糸のような髪の毛を両手の指に絡めとる。
「んん・・・ッ」
ヴィンセントの舌が執拗に何度もセバスチャンの乳首を震わし、
吸い上げる。ぞくぞくとこみ上げてくる心地よい刺激に
下肢が勢いよく反応して、たちまち下腹部が窮屈になる。
「セバスチャン、可愛い・・・でも久しぶりだから、ゆっくり
解さないとね・・・早く挿れたいけど・・・」
舌は乳首を転がしたまま、ヴィンセントの細い指が
セバスチャンの中へと入っていく。
「ああ、ヴィンセント・・・」
一度その指が抜け、ヴィンセントはローションを振りかけて
ぬるぬるとした指を2本、今度は探るように動かしていく。
擦れあう互いの陰茎に、ヴィンセントはそこにもローションを
垂らし、ぐちゅぐちゅと音を立てて扱き出す。
「ン・・・ッ だめ・・・そんな事したらすぐ出ちゃうから・・・
早く挿れて・・・ヴィンセント」
「うん・・・挿れるよ、セバスチャン」
ヴィンセントのはちきれそうなモノがぐぐっとセバスチャンの中に
突きぬいていく。
「ンッ・・・セバスチャンすごい・・・すぐイっちゃいそう・・・」
ヴィンセントが苦しそうに堪えながら、それでも何度も強く
腰を振り、セバスチャンはその衝動の度に背中を反らし、
短く嬌声をこぼし、固くシーツを握り締める。
「ァア・・・ッ ヴィンセント・・・ンン・・・だめ・・・」
乱れた吐息と共に、うわ言のように繰り返しヴィンセントを
求める声に呼応して、ヴィンセントはさらに激しく自分自身を
セバスチャンの中で蠢き、貫いていく。

「セバスチャン、俺もうイきそう・・・一緒にいこう?」
ヴィンセントの額から滴る汗がセバスチャンの胸元へ落ちていく。
「ええ・・・一緒に・・・」
腰をぐっと掴まれ、勢いよく突かれる刺激に堪らずセバスチャンは
自分の腹のうえにぼたぼたと白く濃い液を撒き散らした。
ビクビクと震える腸壁の刺激でヴィンセントもたまらず、
その中に吐き出した。

汗でしっとりと湿った肌と肌をぴったりと寄せ合い、ヴィンセントは
セバスチャンに覆い被さり繋がったまま、額にくっつくセバスチャンの
黒く長い前髪の束をゆっくりと撫でおろす。
「やっぱりすぐ出しちゃったね」
「久しぶりだったから・・・」
「夜は、もっと長く君の中にいるから」
「私も貴方を離さないから」
「離さないで俺を絡めとってセバスチャン・・・」
ヴィンセントの舌がセバスチャンの唇をなぞり、すぐ舌先で
セバスチャンの舌に絡みついた。セバスチャンは両腕を
ヴィンセントの首に巻きつけ、離さないでいた。

その日のヴィンセントの家族は、セバスチャンの誕生日を祝う
テーブルセッティングを整えていた。
ヴィンセントの方も、すでにフラットシェアの件は両親の
承諾済みだったので、改めてお伺いを立てる必要はなくなっていた。
セバスチャンはいくぶん力を抜いて、食卓に参加することができた。
「ヴィンセントひとりでは心配だったから、むしろ安心したのよ」
ヴィンセントの母がにこやかにセバスチャンに話しかける。
「しっかりした友達と一緒なら、すぐに大学生活にもなじめるわよね」
「うん、セバスチャンの料理はおいしかったしね」
「あら、貴方もちゃんと手伝わないとだめなのよ?」
「分かってるよ。2人でちゃんと分担してやるから」
穏やかな親子のやりとりが、セバスチャンには少しくすぐったく、
また、本当の関係がばれないように気をつけなければと、
気持ちを引き締めた。
「それで、いつロンドンに行くつもり?発表は8月でしょう?」
「発表があったらすぐ引越すつもりだよ。それからバイト始めるし」
「貴方達なら合格間違いないから、卒業したらすぐ荷造りしないと
いけないわね」
「ようやく15年も通った学校とさよならだよ」
「3歳から通っていたものね」
「15年は長いですよね。私は途中から転入したから3年だけ」
「セバスチャンはロンドン出身だものね?オックスフォードは
どうだった?」
「ここも気に入ってます。ヴィンセントとも友達になれたし、
楽しかったですよこの学校は」
「貴方達の白い制服姿が見れなくなるのは、さみしくなるわね」
「時々はこっちに戻るから心配しないでいいよ。なんならその時に
また制服着てあげてもいいよ、そんなに見たいなら」
ヴィンセントがいつもの軽口を叩いて、ゆるやかに晩餐を
賑わせていった。


「次の週末はハムステッドの家を一緒に見に行こうか?
どれ位の荷物が必要か調べておこうよ」
「そうですね、行きましょう。どんなお家なのか楽しみです」
「ここより狭いフラットだけど、気に入ると思うよ」
「ハムステッドならバイト先もいろいろありそうですね」
「うん、セバスチャンに合いそうな店、あるねきっと」
合格発表までの間は、引越の準備ですぐ過ぎてしまいそうだ。
ヴィンセントと一緒に始める新しいロンドンの生活は
どうなるのだろう。
誕生日の晩にたくさん愛し合って、2人の未来を考えながら
眠れる幸せは、これまでがんばってきたご褒美のように
甘くセバスチャンとヴィンセントの眠りをさそった。


(続く)


← ヴィンセバ高校生物語15話

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2ヶ月も開いた更新になってしまってすみません><
新刊2冊目の原稿はもうすぐ終わりそうなので、その前に
テキスト更新しようと張り切ってみたものの。
先週末からロンドンでも結構な雪が降りまして、
つるつるの雪道で見事に転んでしまいました・・・。
そしたらもう全身ズキズキ痛んで;;
挿絵も2枚描きたかったのですが、1枚で時間が・・・。
でも、ヴィンセバのモッズスーツ姿は今度は全身で
キメキメポーズの本気塗りでまた挑戦したいと思います♪

で、とうとう高校生も大学受験してしまい。
このシリーズもあと2回で終了予定です。
2月の揃執事前に、続きの17話をUPしてから行こうと思います!
あともう少し、高校生ヴィンセバ君たちを見守ってください♪

| ヴィンセバ小説 | 21:43 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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From him to Eternity 258(第6章 END)

Chapter 6-40 (END)

From him to eternity258

あとがきは追記にて↓

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From him to Eternity 257

Chapter 6-39

From him to eternity257

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